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デニム回顧録5|リーバイス・ジーンズの誕生

コレクションフェンチジャパン、プレスの安部です。
デニム回顧録5
リーバイス501

誕生のきっかけは「丈夫なパンツが欲しい」

1870年代当時、労働者の履くパンツは作業中に破れやすかったこともあり、アメリカの労働者から「丈夫なパンツが欲しい」という声があったようです。そんな中、ネヴァダ州で仕立屋を営んでいたジェイコブ・デイビスはそんな声に答え丈夫なパンツを作り出すことに。労働作業に耐えられる丈夫なパンツをつくるため、ジェイコブ・デイビスは、馬用のブランケットにストラップをつけるためのリベットに着目し、縫い目とポケットの補強に銅リベットを取り付けることを考案。そしてリベットをつけたその耐久性の高いパンツは、労働者達の間で好評となりどんどん受注が入るように。この時生地として使ったのが、生地商人リーバイ・ストラウスの帆布生地。最初はデニムではなく帆布でつくていたようですが、その後生地としての耐久性も高いことで徐々にデニム中心となったようだ。ジェイコブ・デイビスの作ったパンツは需要に供給が追いつかない状態に。

ジーンズの誕生!「Levis」  

そして、リベット付きの耐久性の高いその手法を守るために生地商人のリーバイ・ストラウスと折半して特許を出願することに。リーバイの経営しているリーバイ・ストラウス社に衣料生産部門を立上げ、ジェイコブ・ディビスに生産部門の工場長に任命。これが今の「リーバイス ジーンズ」の原型の誕生です。

馬が引っ張っても破れない証「ツーホースマーク」

当時、既にデニム(デニム自体はフランスで開発され元々あったもの)を使ったパンツメーカーは数多くあり、リーバイ・ストラウス社との違いは特許をとったリヴェットくらい。しかしかの有名なリーバイスのパッチに使われている「ツーホース」を使った広告でその強度を謳い、他社との差別化することに。2頭の馬が引いても破れないという丈夫さをアピールするイラストの「ツーホースマーク」をジーンズのパッチや広告に使い、あのリーバイスのイメージを作り上げていくことになる。正に考えられたマーケティング戦略の元に作られた圧倒的なブランディング構築が100年以上も前に完成していたとも言えますね。

今でも現役!不朽の品番「501」の誕生

リーバイス社は丈夫でよい製品にこだわり、1890年頃にその最上級の製品としてあの未だに続く「501」というロットナンバーをつけ、100年の時を経て今でも脈々と引き継がれてきてます。リーバイスはジェイコブ・ディビスが技術を生み出し、リーバイストラウス社がブランドイメージを作り出したと言えるでしょう。それから30年後の1920年頃にデニムを使ったパンツが今我々が使ってる呼称「ジーンズ」と呼ばれるようになるようです。我々が気軽に履いているジーンズが世界的広範囲に知られるようになるのは1950年頃のようですが、これほどの歴史あるジーンズが今でも進化をし続け、しっかり我々の生活に根付いてるということ自体、色々な人の絶え間ない努力と苦労があって今の我々のジーンズファッションも成り立ってるということ。そして丈夫なパンツだからこそ、中古市場でも人気があり、リメイクとしても色々な商品に使われるのかもしれませんね。

 

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